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シトロエン C5 X SHINE PACK シトロエンらしさが際立つ、新しいフラッグシップ
「シトロエンC5 X」は2016年のパリモーターショーで初公開されたコンセプトカー「CXPERIENCE(シーエクスペリエンス)」の市販版ともいうべきモデルで、シトロエンの新しいフラッグシップとして登場して、日本では10月1日に販売を開始した。C5Xの大きな特徴は、セダンとステーションワゴン、SUVのそれぞれの個性を盛り込んだ独創性であり、さらにシトロエン独自のハイドロニューマチックサスペンションの最新のシステム、プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)を全車に標準装備して、シトロエンらしいしなやかさを進化させている。さらに、ネーミングはかつてのCXにはじまるXの系譜を継承...
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ルノーキャプチャーE-TECHハイブリッドレザーパック ヨーロッパで人気ナンバーワン。 洗練されたフレンチコンパクトSUVのハイブリッド。
2021年2月に日本へ導入されたルノーキャプチャーを試乗して、その完成度の高さや、ルノーらしいしなやかさや、SUVでありながら、ハッチバックを思わせるスポーティなフィーリングを持ち合わせていることが魅力的であった。さらに、今、輸入車でもっとも低燃費なパワートレーンを自負するルノーのフルハイブリッドシステム「E-TECHハイブリッド」が、「アルカナ」と「ルーテシア」に続いてコンパクトSUVのキャプチャーも採用して、日本へ上陸し、9月1日から販売を開始、同じパワートレーンを搭載するE-TECHハイブリッドが3モデル、出揃った。
E-TECHハイブリッドは、メインモーターとHSG(ハイボルテー...
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RENAULT LUTECIA E-TECH HYBRID ルノー・ルーテシアE-テックハイブリッド 5世代目ルーテシア初のハイブリッドが登場
先に登場したアルカナと同様、ルノー独自のフルハイブリッド
日本ではルーテシア、フランスではクリオの初代が登場したのは1990年で、初めてルノー・ルーテシアに乗ったのは、1991年7月にサイパンで行われた初の試乗会でした。もちろんその後のルーテシアは、今日に至るまで全てを試乗して、現在では31年が経過、現行モデルは2019年にジュネーブモーターショウ登場した5代目で、日本では2020年から販売が開始された。言うまでもなく、ルーテシアは競争の激しいBセグメントに属するコンパクト・ハッチバックとして、好成績を収め、1991年と2006年にはヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、特に4代目...
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スタイリッシュかつスポーツライクなSUVクーペ RENAULT ARKANA R.S.LINE E-TECH HYBRID ルノーアルカナR.S.ラインE-テック ハイブリッド
F1テクノロジーを活かしたルノー独自の輸入車唯一のフルハイブリッド
ルノーは、魅力的なSUVを多く送り出してきました。2008年にDセグメントのコレオスが発表され、2013年にさらにコンパクトなBセグメントSUVとしてキャプチャーが登場し、その中間車種として2015年にはCセグメントのカジャーが発表され、とくにキャプチャーは2019年までに世界で180万台以上を販売したコンパクトSUVの基礎を築き、フルモデルチェンジして翌2020年にはヨーロッパで販売台数ナンバーワンとなり、大きな成功を収めました。こうした流れの中で、アルカナも2018年にロシアでコンセプトモデルを発表し、2019年ロシ...
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フィアット初の電気自動車 FIAT500e
フィアットブランド初となるバッテリー式EV自動車を2020年にワールドプレミアしたのがFIAT500eであり、言うまでもなく、フィアット、アルファロメオ、アバルト、ジープなどを輸入販売するFCAジャパンと、プジョー、シトロエン、DSオートモビルなど輸入販売するPSAグループジャパンが2022年3月1日に事業を統合し、新会社としてStellantisジャパンを設立、2022年4月5日に日本への導入を発表した。こうした流れの中で、注目すべきはNUOVA500や歴代500をモチーフにしたアイコニックなモダンかつキュートな流れを汲んだデザインが際立つことだ。
1936年に登場した初代500はイタ...
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ロールス・ロイス史上最も技術的に進歩したモデル ROLLS-ROYCE GHOST
ロールス・ロイス、ベストセラー
2003年にBMWグループのロールス・ロイス・モーターカーズとしてスタートしてファントムの生産を開始、「エクステンデッド ホイールベース」、「ドロップヘッド クーペ」、「クーペ」といった派生モデルでラインナップを拡大してきたが、2009年に新型のラグジュアリーセダン、初代ゴーストが登場する。創業時の1906年から1925年にかけて製造された高級乗用車、シルバーゴーストのネイミングを継承した初代ゴーストは、幽霊の名にふさわしい静粛性の高さと滑らかな走行性、そして別世界の存在であることを明確にしてロールス・ロイスらしさを備え、ファントムよりコンパクトなボディサ...
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ルノーキャプチャー・インテンス ヨーロッパで人気ナンバーワン。 洗練されたフレンチコンパクトSUV。
世界的に、多くのメーカーがSUVをラインナップする現在、このところコンパクトSUVが大幅に増えている。その先駆的な役割を果たしたのがルノーである。今から20年ほど前、当時のメガーヌをベースとしたMPV仕様のルノーセニックのSUVとしてRX4が登場、2000年にモロッコのマラケシュで、試乗した時の好印象を忘れることができない。その後、コンセプトを継承して、2008年にDセグメントのコレオスが発表され、2013年にさらにコンパクトなBセグメントSUVとしてキャプチャーが登場し、その中間車種として2015年にはCセグメントのカジャーが発表されてルノーは多くのSUVをラインナップした。その中で、...
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三菱エクリプスクロスPHEV(2020)
スポーツクーペの流れを汲むSUVのハイブリッド版
1970年代のギャランGTOに始まる、三菱のスポーツクーペ、コルディアやスタリオンの後継として、1989年に登場した初代エクリプスは、2012年の4代目まで継承された。その流れを汲む、SUVとして2018年に登場した「エクリプスクロス」は、スタイリッシュなクーペスタイルのコンパクトSUVであり、三菱自動車独自の電子制御4輪駆動技術『S-AWC』により、高い走破性、操縦安定性を確保。新開発1.5L直噴ターボエンジンと8速スポーツモード付CVTの組み合わせによって、中低速トルクを向上させ、スポーティな走行性能を実現した。その結果、2019年に...