スピードを求めるか、テイストを愉しむか。
ライダーの数だけそれぞれのスタイルがある。
この度、”JAIA 日本自動車輸入組合”の輸入二輪試乗会にて2021年モデルの新型Panigale V4Sとスクランブラー2台(NightShiftと1100Sport PRO)という対極的なイタリアンバイクを試乗させていただいた。
DUCATI Panigale V4S
DUCATIというイタリアのオートバイは、スーパーバイク世界選手権などのレースで活躍し続けているメーカーである。
そのエッセンスは、レースだけでなく私たちが手にできる市販車にも惜しみなく投入されている点が他とは一線を画しているように思う。
例えば、この特徴的なフロントのウイングは、MotoGPのレギュレーションの変更により、レース車両からは取り外されたが、市販車として導入された空力パーツだ。








DUCATI Scrambler NightShift
Scr
伝統的な空冷Lツインエンジンを搭載するスクランブラーシリーズのひとつ。
NightShiftは、DUCATIのDNAを受け継ぎながらも、都会的で品の良さを感じる。扱いやすいエンジンはシーンや乗り手を選ばない”ちょうど良さ”が心地よい。





DUCATI Scrambler 1100Sport PRO
設計は新しく、デザインはどこかレトロ。そんな”ネオレトロ”なスタイルリングを実現させたScrambler 1100Sport PRO。普段のツーリングからサーキットまでこなす、スクランブラーのフラッグシップモデルだ。







