こんにちは!
カーくるアンバサダーYUです。

JAIA輸入車試乗会から、今回の試乗レポートは、プジョー社が特に力を入れて開発する最高級車種であるフラッグシップモデルの

ー 【PEUGEOT 508SW】

画像: ー 【PEUGEOT 508SW】

【508】のスタイルはそのままにリアオーバーハングが40mm長くなったステーションワゴン版のプジョー508SW。結論から申し上げますと、溜息が漏れるくらい素晴らしいクルマでした…。普段プジョーに乗り慣れていない人こそ、体感したらきっと誰もがうっとりしてしまう、プジョーの魅力にせまります!

ー 今さら聞けない?!プジョーとはどんな車?

ご存じの通り、フランスを代表する自動車メーカー「プジョー」。
世界で初めてガソリン車を開発したのはベンツですが、実は自動車の量産化を始めた世界最古の車メーカーは「プジョー」と言われています。

もとはといえば1818年にまで遡り、フランス東部のフランシュ・コンテ地域にあるドゥ県モンベリアールで、ジャン・ピエール・プジョー2世が起こした「製鉄工場」が起源。プジョーの企業としての歴史は、大変古いのですね!

幾多の変遷があり、現在は「グループPSA」というシトロエン、DSなどを率いる企業グループを構成しています。

ー 今、新車で買えるプジョーのラインナップは?

現在、ディーラーでお買い求めできるモデルは8つ。

画像: ー  今、新車で買えるプジョーのラインナップは?

”208”、”308”、”508”と数字が大きくなるほど車のサイズも大きくなり、ゼロが1つ増えて2008、3008、5008となるとSUVになるというちょっとマンションの部屋番号みたいですが、非常に分かりやすいネーミングとなっています。

さらにグレード、エンジン、ボディカラー、オプション装備などを選択し、自分仕様の1台を仕立てることができます。”SW”がつくとホイールベースが長くなり、今回試乗したステーションワゴンとなります。

プジョーをはじめとするフランス車はよく「猫足」と呼ばれ、しなやかな足回りの形容詞として、主にフランスのクルマを評するときに使われますが、実際の乗り心地はどうでしょうか?

ー ドキドキの試乗!

画像1: ー ドキドキの試乗!

「1.6ℓ ガソリン ターボ」と「2.0ℓ ディーゼル ターボ」のラインナップがありますが、今回は2.0ℓ ディーゼルターボの「508 SW GT BlueHDi」を試乗してみます♪

輸入車試乗会は、次々と車が入れ替わり夕方頃には息切れ(!?)するほどの過密スケジュールなのですが、このライオンには心癒されました。

車を走らせていることを忘れるほど不快な振動がなく、わりとつなぎ目が多い西湘バイパスでしたが、作り立てのアスファルトの上を走っているようなフラットな感覚。路面にびたーーと張り付いてつなぎ目をしなやかに乗り越えながら忠実に狙ったラインをなぞって走ってくれます。(これが俗にいう猫足だ…!)プジョー伝統のしなやかな乗り心地が最新技術アクティブサスペンションにより、さらに進化されたそうですね。

また、個人的にディーゼル特有のガラガラ音にいい印象をもったことがなかったのですが、車内にいるとほとんど感じません。ディーゼルは最高出力130kW(177ps)/3,750rpmと十分なスペックで最大トルクは400Nm /2,000rpmと力強い加速感が頼もしいですね。(一方ガソリン車は最高出力:133kW(180ps)/5,500rpm、最大トルク:250Nm/1,650rpm)

画像2: ー ドキドキの試乗!

もうちょっとゆったりした乗車ポジションをとろう、と思いおもむろにシート横のスイッチに手を触れた途端、「ん⁉」。何やら背中がゴニョゴニョ動きます。なんとライオンが私の背中を揉んでくれています…?!!

画像3: ー ドキドキの試乗!

実は8個の空気の袋が入っていて運転しながら簡易的なマッサージもできちゃうんです。最近、長距離運転をするとよく腰が痛くなるので「この手があったか!ズルい(さすが)。」と唸りました。

内装も至るところでこだわりを感じます。

体を気持ちよく預けられるナッパレザーシート。バージョン違いのアルカンターラ素材も用意があるということでそちらも気になります♪

画像4: ー ドキドキの試乗!

国が違うと、操作感もかなり違う。最初、8速ATのシフトレバーはどうやったらD(ドライブ)に入るのか分からずプジョーさんに使い方を教えていただきました(汗)電気式でワンタッチ操作なので慣れればとても楽チン。

画像5: ー ドキドキの試乗!

デザインもさることながら、ピアノの鍵盤のように指が覚えてしまえば直感的に操作ができそうな最新の「i-Cockpit」が個人的にお気に入り。

画像6: ー ドキドキの試乗!
画像7: ー ドキドキの試乗!

カーボン調のダッシュボードに、運転者が見やすい角度で取り付けられた大型10インチのタッチスクリーンは高解像度でスタイリッシュ。

安全装置も充実していて、至る所にカメラやレーザーがついて高度な危険回避能力を実現していたりナイトビジョンで暗闇の中の障害物も発見してくれます。また車庫入れや縦列駐車の際にドライバーはスイッチ操作だけで駐車ができるフルパークアシストなどを搭載。私は一人でドライブするのが好きなんですが、こんな至れり尽くせりの車なら、この心地よさを誰かと共有しながらゆっくり走ってみたくなります。またちょっと小ぶりな小径ステアリングが採用されているので女性でも扱いやすいでしょうね。

ー 好き?嫌い?新型508のエクステリア

画像1: ー 好き?嫌い?新型508のエクステリア

大胆なモデルチェンジをされたので賛否両論あるかと思いますが、カッコよさの中にエレガントな雰囲気も漂っている点や、キリッとした厳ついつり目ではないのが個人的には好印象です。ヘッドライトから伸びる”ライオンの牙”を彷彿させるようなLEDのデザインはプジョーらしく個性的で昼間走行していてもかなり存在感がありました。実用的なステーションワゴンでありながら、リアに向かってスマートに削られたフォルムがスタイリッシュでまるでスポーツクーペのようですね。

画像2: ー 好き?嫌い?新型508のエクステリア

ラゲッジスぺースも十分確保されている上に、開口部が広いので荷物の積み下ろしが楽そうです。テールランプにも、ライオンの爪痕のような線が見え隠れしていて遊び心がありますね!

画像3: ー 好き?嫌い?新型508のエクステリア

ー 知る人ぞ知る、おしゃれな歴代ライオンエンブレム

余談ですが、ヨーロッパ車のエンブレムはなぜか動物が多い・・!
例によってプジョー社も動物系エンブレムが採用されていますが、時代とともに様々なデザインがあるのでご紹介します。最近、女子の間では「車のことはよく分からないんだけど、”エンブレムがカッコよくて買っちゃった”!!」という意見をよく耳にします。
プジョーHP参照。

画像: まずプジョーの一番最初のエンブレム。私が知ってるあの人間のように二足歩行するものではなく最初は四足歩行をしているリアルなライオンでした!矢の上を優雅に歩く威厳あるライオンがプジョーの品格を表しているようですね。

まずプジョーの一番最初のエンブレム。私が知ってるあの人間のように二足歩行するものではなく最初は四足歩行をしているリアルなライオンでした!矢の上を優雅に歩く威厳あるライオンがプジョーの品格を表しているようですね。

画像: 1935年頃。フロントグリルに取り付けられました。なんだかジャガーの立体エンブレムを彷彿させますがw…よく見るとちゃんとプジョーライオンの頭部があしらわれたデザインです。何やら真ん中に切り込みがありますが、首がカクンと折れるのでしょうか?

1935年頃。フロントグリルに取り付けられました。なんだかジャガーの立体エンブレムを彷彿させますがw…よく見るとちゃんとプジョーライオンの頭部があしらわれたデザインです。何やら真ん中に切り込みがありますが、首がカクンと折れるのでしょうか?

画像: 1948年頃。ついにライオン離れしたあの有名な二足歩行のデザインに!これなら「プジョーだ!」ってすぐにわかります。フランシュ=コンテ州紋章だそうで203からこちらのエンブレムに採用されました。

1948年頃。ついにライオン離れしたあの有名な二足歩行のデザインに!これなら「プジョーだ!」ってすぐにわかります。フランシュ=コンテ州紋章だそうで203からこちらのエンブレムに採用されました。

画像: 1960年頃。たてがみを風になびかせたライオンが404で初お目見え。現在のデザインと比べるとガラっと印象が変わりますが、平面ながらもたてがみは立体的で高級感がありますね。「PEUGEOT」の文字が一段と目につくデザインですね。

1960年頃。たてがみを風になびかせたライオンが404で初お目見え。現在のデザインと比べるとガラっと印象が変わりますが、平面ながらもたてがみは立体的で高級感がありますね。「PEUGEOT」の文字が一段と目につくデザインですね。

画像: 1975年頃。輪郭のみでデザインされたエンブレムが登場。「ライオン・アウトライン」として呼ばれて親しまれました。(お掃除が大変そうなのがちょっと気になりますが、)線を強調したデザインはシンプルで美しいです。

1975年頃。輪郭のみでデザインされたエンブレムが登場。「ライオン・アウトライン」として呼ばれて親しまれました。(お掃除が大変そうなのがちょっと気になりますが、)線を強調したデザインはシンプルで美しいです。

画像: みなさんお馴染みの現在のエンブレム。ライオンが左フックをキメているようなダイナミックなデザイン。 実は2種類のメタリック加工を施していて、細部の仕上げには艶出し加工を使い、艶消し部分とのコントラストを出しています

みなさんお馴染みの現在のエンブレム。ライオンが左フックをキメているようなダイナミックなデザイン。
実は2種類のメタリック加工を施していて、細部の仕上げには艶出し加工を使い、艶消し部分とのコントラストを出しています

ー まとめ

よく車界隈では『イタフラ』(イタリア、フランス)と一括りにしたがる。運転してみると全く別物なんですけど……?って思うけどこの共通項が「細かいころは気にしない」「自分の好きなスタイルで楽しく乗ろうよ」っていうおおらかな人が選ぶ車といった感じ。

プジョーCEOジャン-フィリップ・アンパラト氏の説明によれば、「今後のプジョーの戦略は”選択と集中”。あらゆる項目にリソースを配分したバランスの良いクルマを目指すのを止めて、魅力の訴求をデザインとハンドリングに集中しようとしている」とのこと。
「いいね、素敵!」どうせ乗るなら”攻めている車”がいいと思う私はやはり無意識のうちにラテン系の車に惹かれていくのだろうなぁ。今後のプジョーの進化にも注目です。

プジョー508のスペックはこちら

画像: ー まとめ

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