日産のコンパクトカー「マーチ」をベースに電動オープン化したクルマが「マイクラC+C」でした。車名はヨーロッパでの名前をそのまま使い、ヨーロッパテイストの1台に仕上がっていました。

<試乗グレード>
日産 マイクラC+C(4AT)

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ぱっと前から見ると、街中でよく見る「日産マーチ」。しかし、これはオープンカー「日産マイクラC+C」だ。イギリスから輸入されている車で2007年モデルは1,500台限定。今回は400kmほど走行した。

とりあえずクローズド状態でスタート。高速道路をまず走ることにした。合流のために加速をするが、なかなか力強い加速力を示す。エンジンは1.6Lの直列4気筒エンジン。最高出力が110psというと数値を見ただけでは物足りないが、トルクが15.6kgmあるのがヨーロッパらしいところ。マーチとは異なるエンジンが搭載されている。組み合わされるトランスミッションはこれも日本のマーチとも違い、4速のAT。さらに、珍しく5速のマニュアルトランスミッションも用意されている。

時速100km/hで走っているときのエンジン回転は2,500回転。ここから、さらに周りの速度に順応させようとすると3,000回転。こうなるとやはり5速ATかCVTが欲しくなる。

ステアリングはやや鈍感な印象。個人的にはもう少しクイックのほうがいいが、誰にでも扱いやすいステアリングかもしれない。高速ではかなり重みを増すステアリングで、直進安定性はかなり高い。このあたりも日本のマーチと違うようだ。

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乗り味は重量が増している分大変重厚感を感じる。道路の継ぎ目を越えると多少の振動は返ってくる場面もあるが、ゴツゴツ感は感じないどちらかというとやわらかめな印象に仕上がっている。

屋根はクローズド状況にしていても実はガラスルーフのため、明るさは感じることが出来る。

それではオープンにしてみよう。寒い日だったが、ヒーターをつけて、さらにシートヒーターもつけて、サイドの窓をあげれば意外と暖かく走れる。ただし、後からの風の巻き込みが多少ある。

ワインディングでのこのマイクラC+Cは、トルクフルに元気よく走る。必要十分以上のパワーユニットだ。

画像: <試乗グレード> 日産 マイクラC+C(4AT)

このルーフはカルマンというメーカーが開発。ドイツのメーカーだ。屋根を開けるのに約20秒。今回のドライブでは何度か駐車場で開け閉めをしたが、そのたびに周りからの視線を浴びる。「わぁ~カワイイ~!」と言う女の子。「わぁ~あれあれすごいねぇ~!」と旦那に言う奥さん。「おかぁさ~ん、珍しいくるまがいるよぉ~」と言うお嬢ちゃん。

さて、このクルマは実は4人乗りだが後は子供も嫌がるほど狭い。荷物置き場と考えたほうがいいだろう。

このクルマはイギリスから輸入されているため、他の輸入車同様ワイパーと方向指示器のレバーが逆だ。しかし、これは慣れだから、そう問題にはならないだろう。

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このクルマで多少気になったのはシートの上下機構がついているが座面のみ上がるため、あまり気持ちのよいポジショニングは出来ないこと。逆に、チルトステアリングは反発力のあるものでこれは使い勝手のいいものだ。

スイッチの節度感が国産のクルマに比べると劣る。もっと、カチッとした印象が欲しい。パワーウインドウやルーフの開閉スイッチ等。

またミラーの調整は電動だが格納は手動。これもいかにもヨーロッパ仕様という印象。向こうでは電動の格納式はそれほど重要視されないようです。

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しかし、屋根を開けていても意外とトランクスペースはあり、小回りが利いて運転しやすい点、トルクフルなエンジンと考えると日常の実用車としても十分いいものだ。ただし、2人乗りと考えるのがベスト。やはりオープンカーが日常生活の一部になると生活がより楽しいものになりそうだ。さらに、このマイクラC+Cは屋根がガラスで雨でも楽しめるというのがいい。

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最後に燃費。車についている燃費計では100kmを7.1Lで走るという表示が出ていた。日本のように1Lで何km走るかという計算にしなおせば、14.1km/Lという計算になる。満タン法で2回計測した。350kmほど走行した平均燃費は15.5km/L。2回目は170kmほど走行して、14.4km/L。結構山道でハイペースで走ったりしたが、悪くない燃費だった。

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