KYBとモリワキレーシングがスポンサー契約を締結する運びとなり、7月10日(火)鈴鹿サーキットでプレスカンファレンスが開催された。
KYBとモリワキレーシングは2017-2018 FIM世界耐久選手権最終戦である鈴鹿8時間耐久ロードレースより“KYB MORIWAKI MOTUL RACING”として新たなスタートを切り、KYB製フロントフォーク及びリアクッションユニットの共有及び技術支援サポートがより強力に推進することとなった。
これにより、モリワキレーシングが継続参戦中のMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦からも新たなチーム名で参戦することとなった。
森脇 護 総監督
今年の8耐はKYBにMOTULという2つの大きなパートナーのサポートによってチームのポテンシャルが大きく上がっている。部品の性能の向上に加え、ライダーは最新鋭の走り方を学びマシンの扱い方も各段にレベルアップしている。ライダーとマシンの目まぐるしい進化にも注目して観戦して欲しい。
高橋 裕紀 選手
ホンダのマシンにKYBのサスペンションというここにしかないマシンで表彰台を目指したい。
清成 龍一 選手
昨年の8耐では転倒により良い結果が出なかったが、今年はKYBのバックアップのもと、モータースポーツファンの期待に応える走りをしたい。

参戦体制
チーム名 KYB MORIWAKI MOTUL RACING
マシン Honda CBR1000RR モリワキ改
サスペンション KYB製
“KYB MORIWAKI MOTUL RACING”マシン





新たなスタートを切った“KYB MORIWAKI MOTUL RACING”、ここ鈴鹿サーキットで7月28日から幕を開ける鈴鹿8耐でどんな走りを見せてくれるのか、注目したい。