小樽で1番の観光地であり小樽のシンボルとなっているのが大正12年から続く『小樽運河』です。
運河沿いにはレンガ造りの建物が当時のまま残り、懐かしい風景が広がります。
今回は小樽運河の観光で押さえておくべきポイントをまとめました。
小樽運河へ訪れた際は是非参考にして下さい。

小樽運河の生い立ち

小樽運河が完成したのは大正12年。
北海道の玄関口として発展してきた小樽港は、到着する船や荷物量が多く、運搬の作業効率を上げる目的から、倉庫の近くまで荷物を運ぶための水路として作られました。

戦後、ふ頭が整備されたことにより役目を終え、一時は埋め立てられる危機に直面しますが、地元民の大きな反対により、一部の水路の幅は縮小されたものの、現在も当時の姿のまま存在しています。

画像: 小樽運河の生い立ち

小樽運河のフォトスポットを押さえよう!

全長1,140 mの小樽運河の脇には遊歩道が整備され、運河を見ながらゆったり散歩をすることができます。
その中でも1番のオススメ散策ルート&フォトスポットは中央橋から浅草橋です。

中央橋

小樽運河の中心に位置する橋で、小樽運河クルーズの拠点&発着地点となっています。
小樽運河クルーズの受付もこちらです。

画像1: 中央橋
画像2: 中央橋
画像3: 中央橋

遊歩道からの眺め。
歴史あるレンガ造りの建物が並びます。

画像4: 中央橋
画像5: 中央橋

浅草橋

浅草橋の上には広場があり、観光案内所が併設されています。
小樽運河でも1番人が集まる場所です。
中央橋をバックに写真撮影しましょう。

画像1: 浅草橋
画像2: 浅草橋

運河の夜の顔、ライトアップも必見

小樽運河では1年中ライトアップを楽しむことができます。
昼間の小樽運河の賑わいとは打って変わって人通りも少なく、趣のある街並みを見せてくれます。
ライトアップは季節により時間が変わりますが、日没から24時まで楽しむことができます。

中央橋からの眺めと反対の浅草橋からの眺め

画像1: 中央橋からの眺めと反対の浅草橋からの眺め
画像2: 中央橋からの眺めと反対の浅草橋からの眺め

当時のままのガス灯がノスタルジックに灯ります。

画像3: 中央橋からの眺めと反対の浅草橋からの眺め
画像4: 中央橋からの眺めと反対の浅草橋からの眺め

倉庫などのレンガ造りの建物もライトアップされ、ヨーロッパの街並みのようです。

画像5: 中央橋からの眺めと反対の浅草橋からの眺め

小樽運河クルーズ

遊歩道散策では物足りないという方はクルーズを楽しみましょう。
デイクルーズは約40分で乗船料金は¥1,500。
当日受付も可能ですが、観光客の多い時期やナイトクルーズは事前予約をオススメします。

画像1: 小樽運河クルーズ
画像2: 小樽運河クルーズ

小樽出身のクルーのお兄さんが小樽運河の歴史を紹介しながら運河と海を案内してくれました。
船に揺られながら眺める小樽の景色も違った魅力があります。

画像3: 小樽運河クルーズ
画像4: 小樽運河クルーズ
画像5: 小樽運河クルーズ

頭を打ってしまいそうなほど低い橋もあります。
低い橋は車のために作られたものなので比較的新しいものだとか。

画像6: 小樽運河クルーズ

小樽運河の歴史も学ぶことができ、40分間のクルージングは大満足でした。
是非現地で体験してください。

画像7: 小樽運河クルーズ

周辺の建物も必見

浅草橋の向かいには観光案内所「運河プラザ」や運河沿いには歴史的な建物が数多く存在しています。
当時と同じように倉庫として使われていたり、改装してレストランとして使われている建物もあります。

画像1: 周辺の建物も必見
画像2: 周辺の建物も必見
画像3: 周辺の建物も必見
画像4: 周辺の建物も必見
画像5: 周辺の建物も必見
画像6: 周辺の建物も必見
画像7: 周辺の建物も必見

小樽運河

住所:〒047-0007 北海道小樽市色内1丁目2
アクセス:【電車】JR小樽駅下車徒歩約10分 【車】札幌中心部から高速道路利用で約40分
駐車場:なし(近隣に有料駐車場あり)

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