みなさん、こんにちは!
バイクる編集部です。
バイク乗りのみなさんは、せせらぎ街道には行かれたことがありますでしょうか?
四季折々の大自然を肌で感じながらのツーリングは最高です。
新緑の季節や紅葉など、いつ行っても私たちを楽しませてくれる、
ツーリングのメッカと称されるほどのコースです。
今回はそんなせせらぎ街道沿いにある休憩スポットをご紹介いたします。
道の駅 明宝(磨墨の里公園)★岐阜県郡上市
岐阜県にある高山と郡上八幡を結ぶせせらぎ街道。
その街道沿いに道の駅は2か所ほどありますが、
郡上市寄りにあるのが道の駅明宝です。
トイレ休憩として、周辺の情報収集場所として、道の駅はとっても便利ですよね。

この日は休日ということもあり、多くの人で賑わっていました。
看板には道の駅明宝(磨墨の里)とあります。
駐車場はとても広く、団体でもどんと来いです。

駐車場の真ん中には銅像が立っています。
誰なのだろうと近づいてみてみると、
“名馬磨墨之像”と書いてあります。
誰かのための像かと思いきや、馬のための銅像でした!
そういえば、入口の看板にも磨墨の里と書いてありました。
そもそも何て読むのかわからない・・・
調べてみると、磨墨は『するすみ』と読むのだそう。
梶原源太景季が乗った名馬「磨墨」は、古来わが明宝気良の産と語り伝えられている。
この名馬、するすみくんは明宝生まれで、
平安時代末期から鎌倉時代初期の武将、梶原景季(かじわらかげすえ)によって乗られていたとのこと。
このあたりは良質な草や水が豊富で、良馬が多く生まれているそうです。
磨墨は源頼朝の手に渡り、臣従していた梶原景季の馬として多くの戦いで活躍したと。
勉強になりました。

そんな勉強もしながら、道の駅をのぞいてみます。
明宝といえば、明宝ハム!
明宝ハムはもちろん、店内には明宝や周辺地域のお土産がたくさん。



行った時期が秋だったので、栗きんとんも。
高いですが、美味しいですよね。
外には明宝ハム工場直営店がありました。
明宝ハムの全ラインナップ、精肉の取り扱いがあり、上質の飛騨牛を買うことができます!
バイクでは精肉を持ち帰るのは大変なので、おなかに入れてお持ち帰りしたほうが無難ですね。
テイクアウトコーナーではフランクフルトの他、
明宝ハムフライ、明宝ハムコロッケが販売されていましたよ!

この他にも飲食コーナーもかなり充実していました。
おにぎり屋さんにケーキ屋さんにらーめんにクレープ♪



この他にも、和食処や喫茶なんかもあり、何でもそろっています。
ちょっとした休憩に。小腹が減った時に。甘いものが食べたい時に。
そんな時にここはぴったりな休憩スポットです。
まわりには緑豊かな美しい景色があり、無料の美味しい空気があります!
せせらぎ街道ツーリングの際に利用してみてくださいね。

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【道の駅 明宝】
〒501-4301 岐阜県郡上市明宝大谷1015
0575-87-2395
[営業時間]9:00~18:00(観光案内所)
※テナントにより異なる場合あり
[定休日]年中無休
[駐車場]広い
せせらぎ街道のもうひとつの道の駅、パスカル清見のご紹介はこちら!