鶏ちゃんってご存知ですか?
にわとりちゃんではありません。けいちゃんです。

しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉を
キャベツなどといっしょに焼いて食べる料理です。

中部地方の方なら聞いたことがあるかもしれませんが、
岐阜県の南飛騨地方や郡上市を中心とする奥美濃地方のソウルフードでもあります!
という岐阜県民の私ですが、西濃地域では鶏ちゃんのお店は見たことがなく今回初体験。
下呂市にある鶏ちゃんのお店へ行ってきました。

鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

今回は東海北陸自動車道を経由し、東海環状道の富加関インターから
県道58号線、国道41号線を通って行きました。

画像1: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

国道41号線は途中、飛騨川と並走していて、
気持ちの良いツーリングコースです。

画像2: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

下呂市に入り、ショッピングセンターPIAさんを目印に高架をくぐるとすぐに
鶏ちゃん杉の子がありました。

画像3: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

お店の前と道路を挟んだ向かいに駐車場があります。
あまり広くはないので、まとめて止めてほしいな~とのことです。
ライダー御用達のお店のようです。

画像4: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

お店の前まで来ると、外までものすごく良いにおいがしてきます!
にんにくのかおりというか醤油の焼けた香ばしい感じというか・・・
このにおいでごはん3杯いける!っていうにおいです。

おなかがすいたので早速中へ。
平日の遅めの時間でしたが何組かお客さんがいました。
気さくな女将さんに出迎えられ、鶏ちゃんを注文します。

画像5: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

メニューを見て初めて知ったこと。
鶏ちゃんにシメがあること。
それは焼きそばを入れること。

お店によるものかもしれませんが、
そういう食べ方があるのだとびっくりでした。
それなら、と焼きそばも注文です。

早速運ばれてきたのはコンロとジンギスカン鍋に乗った鶏ちゃん。
自分の目の前で焼きます。

画像: こちらは2人前。焼きそば用に多めに用意!

こちらは2人前。焼きそば用に多めに用意!

画像6: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

ジュウジュウと音を立て、
湯気もでてきて良いにおいが充満してきます。

画像7: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

できあがり!
熱々の鶏ちゃんをいただきます!

でーれ美味しいげー!(おっと岐阜弁が出てしまいました。)
見た目はあっさりしてそうな色なのですが、
浸けこまれた鶏肉がしっかり味で、ごはんが進むすすむ!

ある程度食べたところで、
焼きそばを入れていただきました。
残りの鶏ちゃんが少ないと美味しく出来ないので、足りなければお肉を追加してくださいね。

画像8: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

うーん、こちらも美味しい!
普通の焼きそばのソース味ではなく、鶏ちゃんのタレの浸みこんだ味です。
ちょっと焦げたぐらいのパリパリになった麺が最高です!

ごはんを食べたあとでもパクパクいけちゃいます。
鍋の雑炊のような存在というよりは、こちらはメインなガツンとくる存在感でした。

画像9: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

店内にはたくさんの芸能人のサインも!
あちこちから取材に来られるのも納得です。

画像10: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

家族のお土産に鶏ちゃんのタレも。
おうちでもお店の味が再現できます!
鶏ちゃんジャーキーは最近発売されたばかりだそうで、杉の子の味だそう♪

画像11: 鶏ちゃん杉の子 ★岐阜県下呂市

今まで、市販のスーパーで売られているものしか食べたことがなかったのですが、
ここ杉の子の鶏ちゃんをいただいて、今までの鶏ちゃんのイメージが覆されました。
各家庭、各お店によって味が異なるようですが、
こちらは人気店だけあって、本当に美味しかったです。

このあたりの方たちは昔から、「父ちゃん母ちゃん鶏ちゃん」と言われるほど、
鶏ちゃんは、なくてはならないものだそうです。

みなさんもぜひ岐阜の郷土料理、鶏ちゃんを食べに行ってみてください。
行かれた際には、〆の焼きそばまで食べてみてくださいね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【鶏ちゃん 杉の子】
〒〒509-2203 岐阜県下呂市小川1311
[TEL]0576-25-7011
[営業時間]11:00~15:30
[定休日]月曜日
[駐車場]5台 +曜日によって使える駐車スペースあり

This article is a sponsored article by
''.