岩岡秀明さんは千葉県の病院に勤務するお医者さん。以前一度クルマの取材をさせていただいてから懇意にさせていただいており、時折集っては夜な夜なクルマ話をしたりしております。

そんな岩岡先生、今まではドイツ車を中心に輸入車を数多く乗ってこられたエンスージアスト。今もポルシェ911ターボなどを所有しています。そんな岩岡先生が最近購入したクルマ、それはスズキのスイフトスポーツだというのです。

「中込さん、ようやく来ました。とてもいいクルマですから一度見てみませんか?」との連絡をいただき、納車されてようやくシェイクダウンの済んだ頃というスイフトスポーツを見せていただきました。

ナンバープレートこそ幅の関係で3ナンバーになりますが、それでも十分に小さいスイフトスポーツは、依然絶対的には十分にコンパクトであり、そしてシャープな印象を受けました。まず、購入の経緯を伺いました。

画像1: そんなにいいのか?クルマ好きドクターがポルシェ911ターボで試乗に行き即契約したスイフトスポーツが納車される。

「発表以来、多くのジャーナリストがこぞって高く評価するスイフトスポーツ、そんなにいいのかと思ったのです。そこで試乗をしたところ、気に入ってしまい、購入を決めたというわけです。」いったいどんなところが気に入ったのでしょうか?むしろその部分、大いに気になりますよね。

画像2: そんなにいいのか?クルマ好きドクターがポルシェ911ターボで試乗に行き即契約したスイフトスポーツが納車される。

けれども、理由はどうであれ、「どれどれそんなにいいというのなら……」とクルマ好きの岩岡先生の興味を誘い、試乗に出かけさせた。そしてその後押しになったということもできるのですから、結果的には自動車メディア業界として、そういう「誤解」も、仕事としては一定の評価に値すると言えるのかもしれません。

現在所有しているクルマですから、試乗に行くのにその車で行ってはいけないということは別にないでしょう。しかし、軽自動車やコンパクトカーを多く扱うスズキのお店にポルシェ911ターボが乗りつけられたことは、やはりある程度センセーショナルなことではあり、事実、一瞬店頭がざわついたようです。

しかし、そんなポルシェに乗っておられるような人にもしっかり興味の対象になっているというのは事実なのでしょう。そう思うと、親しみを感じるスイフトスポーツにたいして「よくやったぞ!」何の関係もないのですが、エピソードとして妙にうれしくなりますね。

画像3: そんなにいいのか?クルマ好きドクターがポルシェ911ターボで試乗に行き即契約したスイフトスポーツが納車される。

「乗るとすぐに、圧倒的に軽量であることの良さがすぐにわかりました。また、CVTではなく6速ATを採用していることも、乗る前に大いに興味の対象になった理由だといえますが、この出来栄えもCVTではないという以上にダイレクト感があり好感を持ちました。ノーマルのスイフトでは、ハイブリッド系ではAGS(オートギヤシフト)になりますが、ベーシックなガソリンエンジン車やマイルドハイブリッドではCVTを採用しています。クルマとしてはそれをベースにはしつつも、トランスミッションはスポーツでは専用のATを採用しているなど色々なところで無駄を排してコストをカットしています。スイフトシリーズにあって、これはむしろとても贅沢なことだと思います。普段のアシにすることを考えていますので、個人的にはマニュアル車は選択肢に入れていませんでした。しかしオートマチックでもとても楽しい。クルマの軽さがステアリングを伝わってきます。しかも乗り心地も良好、しっかりとサポートするシートも好感触でした。たちまち気に入り購入を決めました。」と岩岡先生は話します。

画像4: そんなにいいのか?クルマ好きドクターがポルシェ911ターボで試乗に行き即契約したスイフトスポーツが納車される。

確かにポルシェ911ターボ乗っておられる岩岡先生、それに比べると非力で速くはないことは否めないといいます。しかし、スイフトスポーツを買い足すにあたって、それはそもそも求めていなかったとのこと。でも求めていなかった割にはそんなに気になるほど非力ではない、そんな絶妙な匙加減のパワフルさも気に入った部分のようです。

「あと、ポルシェに乗っていると装備の充実ぶりも目を見張るものがありますね。ポルシェはオプションリストはとても充実しています。望めばかなりいろいろなものがつけられますし、自分好みの仕様に仕上がります。しかしそれはただではなく、追加するごとに注文書の金額はみるみる上がってしまうのです。その点、必要なものがしっかり備わっているという点では、スイフトスポーツはポルシェ911ターボをも超えていると部分さえ感じました。誤発進抑制装置もAT車では備わりますし、車線逸脱防止やふらつき警報、ハイビームアシストやACCなどがすべてセットになったセーフティーパッケージも8万円でつきます。これも標準装備にという声もあるでしょうが、このくらいの価格で収まっているのは良心的。それらを追加しても200万円を切るのですから、今どきかなりのバーゲンプライスといえるのではないでしょうか」

乗って好感触なクルマの価格に、買い得感も感じられているようでした。

画像5: そんなにいいのか?クルマ好きドクターがポルシェ911ターボで試乗に行き即契約したスイフトスポーツが納車される。

サポートの良いシートも先生のお気に入りポイント。アルトワークスなどには専用のレカロシートも用意されるが、スイフトスポーツではレカロではありません。「ディーラーで試乗の際に聞いたところ、レカロにそん色ないサポートのシートをレカロより軽量に作ってあるためにレカロではないのだそうです。ブランド代にコストを回すのではなく、実質的な部分にコストがかけられている点はさすがだと思いました。」と岩岡先生は大いに感心されたようで、これもお気に入りのポイントのようです。

こんなスイフトスポーツ、ぜひクルマ好きおやじたちに乗ってほしいと岩岡先生は力説します。

「若者のクルマ離れと言われて、元気に走り回るこのクルマを若者向けに訴求しようという雰囲気も感じます。それもそれで悪くはないですが、ぜひオヤジ世代にも乗ってほしいです。あとストレスなく、扱いやすさも兼ね備えていますので、初心者の方も含めて女性にもおススメできるクルマだと思いました。安価な上に楽しくて、十分に経済的。これは広くお勧めできるクルマ、良い良いとは聞いていたが、ここまでとは思いませんでした、正直。」確かにクルマを楽しんでこられた世代の方の意見には説得力がありますね。ましてポルシェをはじめとした輸入車を楽しんでこられた先輩が、こころから楽しめるクルマだといって、実際に購入し、乗って回るのを見ていたら、周りの人も乗りたくなってしまうかもしれません。「実際、周りでもかなり反響が多く、スズキのクルマを見直した、とかいろいろ聞くようになりましたよ。」と岩岡先生、嬉しそうでした。

画像6: そんなにいいのか?クルマ好きドクターがポルシェ911ターボで試乗に行き即契約したスイフトスポーツが納車される。

ピラーにドアノブを収めているのも機能を犠牲にせずにデザインしていてワンポイントとして岩岡先生の気に入っているところの一つ。こうした点も、デザインに走りすぎてはいないものの、少し意識してデザインされていて控えめな主張で好ましいと指摘します。年齢のいった「オヤジドライバー」や「女性」にももっと乗ってほしいと思わせるポイントとのこと。

契約をしたのが年末のことだといいますので、岩岡先生は半年近く待ったことになります。その甲斐はあった。岩岡先生の話の中からそれは十分伝わってきたことです。そもそもこの日幕張のホテルに呼び出されたこと自体、このクルマが十分いいクルマである証のようなものなのではないでしょうか。

クルマ好きをつい饒舌にさせるクルマ、それは基本的にいいクルマだと思います。それだけ言わずにはいられない、友達になぜそのクルマがいいと思ったか、話さずにはいられないクルマなのですから。

画像7: そんなにいいのか?クルマ好きドクターがポルシェ911ターボで試乗に行き即契約したスイフトスポーツが納車される。

残念な点は、ステアリングで部分的に樹脂がむき出しになっていること。「風合いもいささか安っぽくなるし、実際運転していて時折掴むことにもなるので、コストとの兼ね合いもあるのだろうが、ぜひレザーステアリングになるといいですね」と、岩岡先生は指摘していました。

911乗りが一目置く、どころか、ついついハンコを押してしまったスイフトスポーツ、200万円で選べることはやはり幸せなことと言ってもいいのではないか。岩岡先生とスイフトスポーツの話を聞いていて、そんな風に思ったのでした。

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