今回お送りするのは、イタリアの自動車メーカー、アルファロメオの「アルファ147」です。
「アルファ156」が日本でも人気だったわけですが、さらにコンパクトな「アルファ147」も日本で人気となった1台でした。
※価格について論評している場合がありますが、あくまでも当時の新車価格に基づいています。

<試乗グレード>
アルファロメオ 147 2.0ツインスパーク(5速セレスピード)

画像1: www.favcars.com
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 アルファロメオの中で、一番コンパクトな147である。今回試乗したのは、2.0Lのツインスパークエンジンを搭載したモデルである。アルファロメオは、もうすでに、上の156では直噴エンジンのJTSと言うエンジンに変わってきているので、きっとこのツインスパークエンジンはこれが最後なのであろう。いずれ、147も直噴エンジンを搭載してくるようである。

 今回試乗したトランスミッションは、セレスピードと呼ばれるものである。これは、普通のトルクコンバーター式のATとは違う。いわば、マニュアルトランスミッションを自動化したものである。MTのクラッチペダルの操作を、自動化したもので、よく言われるのが、2ペダルMTと呼ばれるものである。MTのクラッチペダル操作を自動化したものであるから、もちろんATのようにも使えるが、クリープ現象は起こらないし、Pレンジもない。個人的に、このようなもので感じるのは、すべて+-ゲートであることで、普通のマニュアルのようなゲートならもっと面白いと感じるのだが、今そのようなものはない。

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 さて、実際に走ってみると、大変懐かしいエンジン音がする。非常に低い音で、これがアルファサウンドなのかもしれない。正直なところ、静かなクルマではないが、もともとこのクルマは静かさを求めている車ではないので、これでいいのだろう。音質としては嫌なものではない。

 セレスピードは慣れるのにやや時間がかかる。やはり、変速するときは、アクセルペダルを放して変速したほうがスムーズに変速するようだ。MTがベースなので、やはりATのようなスムーズさはない。運転を積極的に楽しみたい人はシフトチェンジを積極的にして楽しむのがいいのであろう。変速は、ハンドルのパドルシフトか、普通のセレクターで行う。CITYというモードがあるがこれは、MTのように変速する必要はなく、すべて自動でしてくれ、オートマチックと同じような扱いが出来るものである。しかし、これも、ATのようなスムーズさには欠ける。

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 しかし、アルファロメオらしい、スポーティーなエンジンサウンド、走り味というのはなかなか惹かれるものがあって、国産でこのようなものはない。乗り味は、若干固め、もう少ししなやかさが欲しいと感じられた。ゴツゴツ感がやや気になるものであり、個人的にはもう少し、角の取れた乗り味がいいと感じた。ステアリングの印象ももちろんスポーティーな印象で敏感。しかし、敏感すぎて乗りにくい印象はない。運転を楽しむためには必要な要因であろう。

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 やはり、アルファロメオはスポーティーという印象が強くて、運転するのには非常に楽しい。元気よく回るエンジンと言うのは、いかにもイタリア車らしい印象で、いいものである。内装などは、やや古めかしい印象もあるが、これもアルファロメオらしさなのかもしれない。とにかく、運転を面白く、気持ちよく走りたいのならばこのアルファロメオはなかなかいいのではないだろうか。あと、イタリア車らしいオシャレな印象もいい。このようなクルマは、国産には見当たらないのがこのクルマの魅力であろう。

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