9月のフランクフルトショーで発表された3代目X3を箱根で試乗

画像1: 9月のフランクフルトショーで発表された3代目X3を箱根で試乗

BMWのミドルサイズSUV、X3は2003年のデビューから3代目となる。予定通りのモデルチェンジで、9月のフランクフルトショーで発表され、10月から日本に導入された。今回のモデルチェンジのハイライトは、より洗練された内外装デザイン、最新の安全機能、運転支援システムの搭載、BMWが得意とする理想的な前後重量配分によるさらなる走行性能の向上だ。

 日本仕様は、2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンと2.0LのxDrive2.0iと直列4気筒ディーゼルターボエンジンのxDrive2.0idでスタートする。グレードはそれぞれ、スタンダードモデルとxLine、M Sportで、価格は639万円から710万円となる。

 X3初のMパフォーマンスモデルであるX3 M40iや、3.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載したxDrive30dといった高性能モデル、PHVやEVといったモデルは、順次導入されるという。

 日本仕様のイチ押しは、やはりディーゼルモデルであろう。試乗車として用意されていたのもxDrive2.0id M Sportのみであった。このクラスのSUVとして、ディーゼルを主力にするのは正しい判断だ。すでにBMWのディーゼルエンジンは日本でも高く評価され、動力性能や燃費、NHV性能など申し分無い。

画像2: 9月のフランクフルトショーで発表された3代目X3を箱根で試乗

 新しいヘッドライトや若干大きくなったキドニーグリル、最近のBMWデザインのトレンドを盛り込んだスタイリッシュでシャープスタイリングも都会的な印象を受ける。

画像3: 9月のフランクフルトショーで発表された3代目X3を箱根で試乗

 走り出して、サイズアップしたことによるデメリットをまったく感じないのは大きな魅力だ。全長で55mm、全幅で10mm大きくなっているが、新しいボディ構造の採用などによって、55kgの軽量化に成功している。さらに先に触れたように前後の重量配分はさらに見直され、SUVとは思えないほど軽快に走ることができる。ディーゼルエンジンとのマッチンッグも絶妙で、箱根ターンパイクはもちろん、タイトコーナーが続くワインディングでも、さすがBMW、高いコーナリングスピードを維持しながらスポーツライクな走りを満喫できる。今回は試すことができなかったが、xDriveの走破性の高さは容易に想像できる。

画像4: 9月のフランクフルトショーで発表された3代目X3を箱根で試乗
画像5: 9月のフランクフルトショーで発表された3代目X3を箱根で試乗

 部分自動運転を可能にした安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」をはじめ、最新ナビシステム「BMWコネクテッド・ドライブ」といった最新システムも満載で、これらは、すでに5シリーズをはじめとした上級モデルで採用済み。装備、機能面も申し分ない。

画像6: 9月のフランクフルトショーで発表された3代目X3を箱根で試乗
画像7: 9月のフランクフルトショーで発表された3代目X3を箱根で試乗

 ライバルの多いこのクラスのSUV、BMWではSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼んでいるが、新型X3の注目度は楽しみなところだ。個人的には程よいサイズ感と軽快な走行性、高い安全性や充実した装備、さらにディーゼルエンジンの期待を裏切らない高燃費など、日常的な足以上としての魅力を備えていると思う。

SPECIFICATIONS

BMW X3 xDrive2.0id M Sport 主要諸元
全長×全幅×全高:4,720×1,890×1,675mm
ホイールベース:2,865mm
車両重量:1,860kg
エンジン種類:直列4気筒DOHCディーゼル
排気量:1,995cc
最高出力:140kW(190ps)/4,000rpm
最大トルク:400Nm(40.8kgm)/1,750-2,500rpm
トランスミッション:電子油圧制御式8速AT
駆動方式:4輪駆動
燃料消費率(JC08モード走行):17.0km/L
メーカー希望小売価格:710万円(消費税込)

         

お問い合わせはBMW正規ディーラーのSun Motorenまでどうぞ

This article is a sponsored article by
''.